東証一部上場企業に就職すれば、全国転勤は免れない。日本各地に支社や工場などがあるためだ。しかし、その中でも金融業界は転勤がえぐい。銀行、証券、生保、損保の有名企業になると日本各地に支社がある。
でもね…
…
損保の転勤はエグい!!
というわけでわたくしの所属する某メガ損保の転勤事情を話します。
損保の転勤をなめちゃいけない。。
メガバンクだって証券会社だって転勤はある。しかし、損保の転勤は一味違う。
なぜか、、、理由は簡単。
損保は支社数がめちゃくちゃ多いから
銀行や証券会社だと大都市に集中していて、地方には支社がなかったり、あったとしても1県に1~2つしかない。たとえば鳥取県で比較してみましょう。
鳥取県の支社数
三菱UFJ銀行…0
みずほ銀行…1
野村証券…2
東京海上日動火災…4 (営業拠点2つ 損害サービス拠点2つ)
損保ジャパン…5 (営業拠点3つ 損害サービス拠点2つ)
…おわかりいただけたでしょうか。鳥取県で比べてみても、損保の支社数はずぬけている。損保ジャパンに至っては鳥取県に5か所ですよ……あの田舎(失礼)の鳥取県内に5か所って…。
損保に支社数が多い理由

損保は間接営業のスタイルです。代理店に保険を売ってもらっています。んで、この保険代理店は日本全国そこら中にあるんですよ。日本国内で17万以上存在すると言われています。コンビニが5万6千店舗くらいなので、約3倍ですよ。多すぎ。
これら代理店を管理(サポート)するために損保の営業支社は全国各地にあり、また自動車保険の損害サービス拠点も全国各地にあります。
全国転勤のメリット・デメリット
転勤にはメリットもデメリットもあります。解説していきます。
メリット
まずはメリットから
単身赴任生活は意外と楽しい(結婚している人)
転勤を機に単身赴任となる人はたくさんいます。僕の友人にもたくさんいますけど、『単身赴任生活は気楽で楽しい』と言う人が多いです。好きな時に飲み歩けるし、休日は趣味に没頭できるし…。家族と一緒にいたら家族サービスが優先ですからね。
意外と出世コースだったりもする
地方への転勤=左遷ではないよ。地方にも重要な拠点はあって、そこに配属となる=出世コースだったりもします。
転勤を楽しめる人には向いてる
都会しか住みたくないっていう人には転勤は地獄ですが、そうでなければ転勤が意外と楽しかったりします。僕の友人で東京生まれ、東京育ち、大学は慶応という人がいましたが、初めての配属で中国地方の某支社に配属となりました。内示を受けた時はすごく落ち込んでたけど、蓋をあけてみたら田舎生活を満喫してましたよ。
同じ支社ではたらく若手女性陣と一緒にキャンプしたりドライブしたりしてたなぁ。結局そこで奥さんを見つけてましね。
デメリット
一方デメリットは…
金がかかる(単身赴任の場合)
単身赴任すると、単身赴任の生活費と家族の生活費がかかってきます。もし子供が一人暮らし大学生だとすると、3世帯分の生活費がかかります…。
会社から家賃補助はでますけど、それでも生活費はけっこうかかるよ。お金はたまりません。
家族が鬱になるケース
家族が転勤を楽しめる人ならいいけど、楽しめないと鬱になります。知っている人が誰もいない地域へ旦那の転勤のせいで住むことになり、友人もできず鬱に…というケースは稀ではありません。
羽目を外しすぎる(単身赴任の場合)
メリットの項目で単身赴任生活は意外と楽しいと書きましたが、楽しすぎてハメを外しちゃう人がいます。
例えば不倫。損保マンはお金があるので、家族を養いつつ不倫もできちゃいます。僕の周りで不倫をしている単身赴任者はいます…多くはないけど。。
ちなみにその友人曰く、お互い結婚している者同士の不倫が楽だそうですよ。ばれる心配がないって(笑)片方が独身だと、本気になられて面倒なんだってさ。。あほくさ。。
まとめ
ぼくの考えは『転勤はデメリットの方が多い』と思います。独身ならいいけど、家族持ちにはきついよね。まぁ、幸い僕は地方に転勤したことはないです。都内かシンガポールでしか働いたことない、、珍しいと思います。
もし地方勤務が決まったらそっこう辞表だしますんで。絶対辞める。
あ、ちなみに生保も支社数多いよ。損保ほどではないだろうけど、銀行や証券よりは多いと思う。
※参考情報
①わたくしおすすめの書籍一覧
↑何十回も読んだ本。仕事などストレスに悩んでいる人はぜひ読んでほしい。嫌なことからは「逃げる」ことの大切さを学びました。Teststeroneさん著
↑これもTeststeroneさん著。これを読んで筋トレに目覚めた。筋肉がつくと思考が変わります。
②質問箱
質問箱始めました。
質問どしどし募集してます!! ※しかし、回答にはお時間ください。

コメント
[…] […]