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ニュース記事について思うこと(保険会社のDX戦略について)

たまたまネットニュースで大手損保のDX競争に関する記事を目にしました。

大手損保のDX競争!先行MS&AD、追うSOMPO、余裕の東京海上
大手損害保険会社各社は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を競うように開発、導入を進めている。国内外のベンチャー企業と提携したり、社内にデジタル戦略に関する部署を立ち上げたりして、全社横断的に改革を進めている。その中で、代理店営業支援システムは今年に入ってから本格的に導入が始まった。導入競争の深層を探った。

有料会員じゃないので途中までしか読めないけど、要約すると

3メガ損保グループ間においてDX競争が過熱!三井住友海上では最新鋭の代理店支援システム(名称:MS1 Brain)を開発し、一歩リード!(尚、投資額は200億円オーバー!)

といったところでしょうか。

この記事に対して思うこと

MS1 Brainのことは詳しくは知りませんが、今まで書面でやり取りしていた契約手続きを電子化できたり、AIを活用してお客さん(個人だけでなく法人も含む)に最適な保険を提案する機能があったり、中々すごいみたいですね。三井住友海上は広告宣伝にも力を入れているみたいで、CMでも見かけますし、電車内広告でも見かけます。

とはいえ、開発費200億って…尋常じゃない金額ですよ…。。回収できるんですかね。保険料収入だけで200億円を改修するのは到底無理だと思うので、その他人員削減などを見込んでるんだろうなぁ。

MS1 Brainの活用により、代理店の業務が効率化される⇒代理店の統廃合につながる⇒代理店の数が少なくなれば、損保社員の人数も減らせる……といったストーリーでしょうか。単純だけど。

うーん、、それでも200億はやりすぎだとおもうなぁ。。これで大して経済的効果なかったら、開発責任者はクビになるレベル。

僕のイメージだと三井住友海上は石橋を叩いて渡る(たまに叩きすぎて粉砕する)会社だと思ってたけど、大胆なことするなぁ。こういうことするのは損保ジャパンのイメージでした。

注意深く見守りたいと思います。

コメント

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