2022年4月から米国での駐在生活がスタートしましたが、なんとか1年間やってこれました。
なんどか心が折れそうになるくらい大変な時期はありましたけど、こうして無事乗り切れたのは、我ながらメンタルが強いなぁ。
昨日は僕と同じタイミングで駐在に来た後輩くんと飲みに行きました。1年乗り切ったことの祝杯です。
この後輩は営業担当なんですけど、何度か鬱で夜眠れなくなっていたようです。今、損保の海外営業は超厳しい状況にあります。というのも米国債の金利が上昇しており、再保険に資金が集まらないためです。これがどういうことかといいますと↓
①再保険に資金が集まらない
②となると我々保険会社が直にリスクを引き受けざるを得ない
②といっても、なるべくリスクは下げたいので、免責金額を高額に設定したり、保険金額の上限を低く設定する。
③恐る恐る客に提案するも、案の定ブチ切れられる。客「は?免責?保険金額も低くね?なめてんの?他社に切り替えるよ?」
④他社に切り替えられるのだけはまずいので、本社の保険引受部門になんとかしてくれと懇願する
⑤本社の人「何とかしてくれと言われてもこれ以上どうにもなりません。」といわれる
⑥営業担当者「は?お客さん他社に切り替えられちゃうよ。それでもいいの?このせいで今年のノルマ達成できたらお前のせいだからな?」
⑦本社の人「知らねーよバーカ」(ガチャ切り)
こういうことが最近頻繁に起きます。地獄ですねぇ。。
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