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再保険の難しさを思い知らされた話②

前回の続きです。

(保険の引き受け可否を判断する部門の)担当者から「再保険先が見つからないかも…」という言葉を聞き、『なに寝ぼけたこと言ってんだ、重要取引先やぞ!死ぬ気で探せよ!』と言いたかったですが、「はいわかりました。了解です…」と回答。

再保険先が見つからなければ、最悪『再保険に出さない』という選択肢もあります(つまり、リスクを自社で背負う)。しかし、このサイバー保険は巨額の保険だったので、再保険に出すことがマストでした。

取引先からは3週間後にはローンチ予定なので、それまでには保険手配を終わらせてほしいと言われています。

1週間経ってその担当者に経過確認の連絡をしたところ『まだ(再保険の受け手が)見つからないです…』との回答。。2週間たっても同様の回答でした。

ここらで僕も焦り始めます。

前回の記事にも書きましたが、サイバー保険は再保険市場で人気が無いんですね。PC1台ハッキングしただけで、甚大な損害におよび恐れがあるからです。

その担当者は世界各国(アメリカ、イギリスなど)探してくれていました。しかし見つからない。とにかく見つからない。

いよいよ締め切り3日前くらいになって取引先企業へ状況報告したところ、「そういう事情なら仕方ないね、今度取締役会があるからそこで報告するから書面に纏めてちょうだい」とのこと。

そんな書面書きたくないので、一切手を付けず見つかることを祈ってたところ、ギリギリになってやっと見つかりました。

ローンチの3時間前くらいに無事契約できましたとさ。

というわけで、損保社員の営業マンはサイバー保険には気を付けましょう。

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