前回の続きです。今回も就職活動の思い出話に触れます。
印象に残っている面接
①みずほ銀行
僕が就職活動をしていたこと2000年代中盤は、みずほ銀行は総合職の大量採用を行っていました。そのため僕らの中では『みずほ銀行は誰でも受かる(いわゆる滑り止め)』という認識がありました。
そんで僕は大して準備せずに面接に臨んだんですが、あえなく一次面接で撃沈。うすっぺらい志望動機だったので見透かされてしまった。ちなみに僕以外は全員内定とったので、やはり受かりやすかったんだろうなぁ。
②丸紅商事
当時第一志望だった丸紅商事。志望動機をしっかり組み立て、万全の体制で臨むも、2次面接で撃沈。これはへこみました。ちなみに面接待合室には早々たる大学出身の方々ばかりで、中には海外の大学出た人まで居ました。みんなスペック高杉。
③伊藤忠商事
丸紅同様第一志望でした。伊藤忠のことを調べつくし、だれよりも詳しくなった状態で面接を受けました。筆記試験を突破し、1次面接、2次面接、3次面接を華麗にパスし、最終面接へ。最終面接は意思確認くらいだろうから実質内定もらったー…と思ってたら、あえなく撃沈。これもへこみました。最終で落ちるのは効きますねww
ちなみに僕は丸紅と伊藤忠はいまでも大ファンでして、株式を保有してます。かなり含み益でています。ありがとう丸紅と伊藤忠!!
④オリックス
リース業界最大手のオリックス。3月から面接開始だったので、練習の意味を込めて受けました(失礼)。僕が就職活動をしていたころ、オリックスはリース業務以外に投資銀行業務に力を入れていました。僕は投資銀行事業に興味があったので、面接の場では「入社したら投資銀行部門に配属させてください!!」と希望をだしていました。面接官からは「希望は聞くけど、必ずしも希望通りになるわけではありませんよ」と言われたけどね。
その後無事内定をとりましたが、今の会社に内定をとったので、辞退を申し入れました。そしたら人事の方から「投資銀行部門に配属することを保証しますし、ゆくゆくは海外駐在を経験してもらいたいと思っています。ぜひうちにきませんか。」と引き止めが…。『投資銀行&海外駐在』というのはだいぶ魅力的で心は揺れましたが、色々考えた結果お断りしました。そしたら「残念だけど、承知しました。あなたが活躍することを祈っています」とのこと。なんて温かいメッセージなんだ。オリックスは素敵な会社です。
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