最近、日本からの出張者が増えている。
出張者対応は我々駐在員にとって大事な任務で、事前準備から出張中のアテンド、そして出張後のフォローアップなど色々とやることがあります。
まずは出張目的を丁寧に聴取し、その目的に見合った予定を組んでいきます。出張目的が具体的な人ほど我々も準備がしやすいのですが、たまに超ぼんやりとした理由でやってくる人がいます。
つい先日、会社の偉い人(役員レベル)が「米国の保険市場を視察したい」という非常にぼんやりとした理由で出張してきました。
そんなアバウトな理由で来たいといわれても、こちらとしてはどんな準備をしたらいいのかわからないので迷惑です。。取引先のブローカー、再保険会社、お客さん(保険契約者)の方々に頼み込んでご意見交換の場や会食を設けたりして何とか乗り越えましたが。。
そして先日この出張にかかった経費精算資料を目にする機会があったんですが、すごい高額でビビった。偉い人なんでフライトはビジネスクラス、夜は高級ディナーにつれてったりしたのですが、数百万くらいかかってた。。
おいおい。。視察といっても実態はただの海外旅行だったのに、、。
代理店の皆様が必死に稼いできた保険料をこんな使い方してていいのかねぇ。。
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