今回は出世について僕の考えを語ろうかと。。サラリーマンたるもの、出世したいと考えている人は多いと思います。
出世はそう簡単にできるものではなく、だれよりも働き、結果を出し続けることでライバルより一歩先を走らないといけません。。中々大変な作業ですが、出世すれば社会的には一目おかれ、給料もあがります。
さて、ここで質問ですが、『みなさん、出世したいですか?』
僕の回答は『出世には興味ない。もちろん出世したらうれしいけど、そのために何かを犠牲にする気はない』です。
というわけで、今回は出世競争のくだらなさについて解説をします。
出世とは

出世をするということは、言い換えればライバル(同期入社の方々、先輩、後輩…など)よりも評価される必要があります。そのためには労働時間を増やしたり、プライベートの時間に自己研鑽したり、、あと上司への『頑張っているアピール』も必要となります。
その結果上司から高評価をもらうことで(←ここ大事)、出世につながります。
わたくしは上記プロセスをくだらないと思っています。サラリーマンたるもの出世を意識することが大事なんだろうけど、そのために何か大事なものを失うのはバカげてると思うんですよ
上司に気に入られないと何やっても無駄(結論)

先に結論から言ってしまうんですが、僕が出世競争をくだらないと思う一番の理由は、
出世を決めるのは他人(上司)であるためです。
僕が新人の時につかえた自動車損害サービス部の所長さんは、とにかく出世命な方でした。
所長の上司は部長になるんですけど、とにかく部長にゴマすってるし、部長からの指示は残業してすぐに対応していたし。。わたくしが仕事でミスを犯した時、「君がミスすると、俺の評価にも影響を及ぼすんだよ。他人への迷惑も考えなさい』と言われたことを覚えてます。
でも結局部長からは評価されていなかったみたいで、出世はせずそのまま社外の会社へ片道切符出向となりました。
個人的にはざまーみろと思ったのですが、その上司は非常に落ち込んでて、なんかかわいそうでした。
最後に二人で飲み行ったとき、「自分は出世のことを考えて平日も休日も業務に励んでいたけど、結局大して出世せず最後は出向か…」と言っていたのがすごく印象的でした。
この人の人生にとって、出世がすべてだったんだろうなぁ、、そのためにプライベートも犠牲にしてきたんだろうな。。
他人の評価を気にする人生はつまらない

そんな上司をみて、わたくしが感じたことは
他人の評価を気にしてもしょうがない(自分ではどうしようもない)から、気にするのはやめよう
です。
どんなに上司にアピールしても、残業頑張っても、最後評価するのは上司です。
その上司が頑張りを正当に評価できる人でないと、どんな頑張りも無駄になります。
上司から評価されるかなんて運でしかないです。もし反りの合わない上司と一緒になったら、どんなに頑張っても評価なんてされません。
だからわたくしは出世については意識せず、マイペースで生きることを心がけてます。
出世しないと辺鄙な場所に異動させられるリスクはありますので、その時はすぐに辞表を出せるよう、自己研鑽はしています(笑)
結論
というわけで結論ですが、出世のために上司の顔色伺って仕事したり、プライベートを犠牲にしたり、自己研鑽するのはくだらないです。
他人の評価は無視すると気が楽になりますよ。自己研鑽は理不尽な異動や人事評価をされた場合、いつでも辞めるために行うべきです。
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