前回に引き続き、損保は激務なのか否かについて解説します。
今回はリテール営業部門編です。僕はリテールの経験は無いですが、なんとなくはわかりますので回答させていただきます。
リテール営業は激務なのか
仕事内容は代理店の教育指導をしたり、代理店と一緒に客先をまわったりします。
営業担当者それぞれに売上ノルマが設定されますが、そのノルマを達成するためには代理店に頑張ってもらわないといけないので、良い関係を築くことが大切です。
売上ノルマが達成できれば天国の日々ですが(極端な話さぼっていてもOK)、達成できないと地獄です。上司に詰められます。
仕事の忙しさですが…『そこそこ忙しい』と思います。自動車損害査定よりはマシなレベル。
キツイところ
①ノルマ達成できないとやばい
上司が怖い人だと、かなり厳しく詰められます。僕の同期が詰められすぎてストレスで白髪だらけになりました。
ただノルマ達成できなかったとしても、次のタームになればまたクリアされるので、一時の我慢です。
一方ノルマ達成できたらそのタームはやることがなくなりますので、大分楽になる。
②代理店とうまく付き合えないときつい
代理店には色んなタイプの人がいます。人間として尊敬できる方もいれば、変わった人もいます。
保険会社にとって売上好調な代理店は重要取引先なのでかなり気を使います。そのため、それをいいことに営業社員に横柄な態度をとる方は(少数ですが)います。
③仕事時間が長い
日中は外回りしていて、帰ってきてから事務作業をするので仕事時間が長くなる。とはいえ最近の損保は早帰りが推進されているのでそこまでではないと思うけど。
いいところ
①やりがいがわかりやすい
とにかくノルマさえ達成すればOKなのでわかりやすいです。
たまに運よくでかい契約をとってくると、サクッとノルマ達成できることがあります。
②幅広い保険知識がつく
あつかう保険商品が自動車、自賠責、火災、労災、賠償、など多岐に渡りますので、
幅広く保険知識がつきます。
そのため、リテール営業を経験した後は色んな部署へいくことができます。
結論
リテール営業部門はノルマ達成と代理店との相性次第です。
ノルマ達成できない、代理店とうまく関係が築けない方にとっては激務となるでしょう。
自動車査定部門のように日々精神をすり減らすような仕事ではないので、
『そこそこ忙しい』と結論付けます。
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