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損保ジャパンの法人営業部門(※わたくしの独断と偏見)

損保にとって法人営業部門は花形部門だと思う…たぶん。そんな花形部門に僕は数年間在籍していました。毎日猛烈な忙しさとプレッシャーはハンパなかったですが、振り返ると良い経験ができたと思っています。少なくとも今所属しているクソつまらん部署(事業企画)よりは数段マシでした。

今回は法人営業部門の思い出話(損保ジャパン編)を語ろうかと。

法人営業で扱う商品は個人向け商品(自動車保険、火災保険、など)と違って、保険料も補償内容もオーダーメイド方式になります。お客さんから要望を聞いて、その要望を本社の人たち(商品部門)に伝えて、補償内容と保険料を算出してもらいます。そのため補償内容も保険料も保険会社毎に違いがあり、それぞれの特徴があります。

僕の印象だと、損保ジャパンの提示する保険料はとにかく安い。

例え話をすると、某一部上場企業の客から「サイバー保険を契約したいから、補償内容と保険料をおしえて!」とメガ損保3社に言ってきたとする。そうした時に、3社の回答は…

①東京海上は一般的な補償内容と一般的な付帯サービス(例:サイバーセキュリティの訓練を無償で提供)等で一般的な保険料を提示

②三井住友海上は東京海上と同じような補償内容と付帯サービスで東京海上より多少安い保険料を提示

③損保ジャパンは補償内容と付帯サービスは一般的だけど激安な保険料を提示

というイメージ。

大体損保ジャパンがとびぬけた安さを提示して、焦った東京海上と三井住友海上が保険料を値下げする…というのを何度か見たことがあります。

損保ジャパンは良くも悪くも価格破壊をするイメージですね。尚、あいおいニッセイ同和も損保ジャパンに似ていて、価格破壊してくる印象です。一方東京海上と三井住友海上は保守的。

なぜそんなに安くできるのかっていうのは僕にはよくわかりませんが、おそらくそれが会社としての方針なんでしょう。保険料を安くする分、損害サービス(支払い)を厳しくしているのかな。もしくは、再保険部門の人たちが頑張っているのか。

続いて社員の雰囲気ですが、損保ジャパンの社員はとにかく元気いっぱい。若手社員も偉い人もみんな元気いっぱいで、お客さんへの接待では損保ジャパンが最強だと思います。相手を楽しませることに非常に長けている。

真剣な話の時はもちろん静かにまじめに接するんですけど、接待では一気に切り替わるイメージ。

法人営業部門では接待攻撃は非常に大事です。保険料や補償内容が殆ど差が無いと、最後は接待攻撃できまりますからね。

まだいろいろと語れることはあるけど今日はここまで。

あー、また法人営業やりたいなぁ。

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