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損害保険業界への就職

そろそろ新卒採用活動が本格する時期ですね。現役損保マンとしての視点で、各損保の違いと損保に向いている人、損保のおすすめポイントを語ってみようかなと思います。

※僕の独断と偏見によるものですのでご了承ください。

損保ごとの違い

メガ損保とは東京海上、損保ジャパン、三井住友海上の3社のことをいい、ここにあいおいニッセイ同和を加えた4社が日本の損保市場を牛耳ってます。ダイレクト系損保のシェアは極少で、なかなかこの4社の牙城をくずせずにいる状況です。さて、この4社の違いをみてみましょう。同じ損保業界でも、中身は全然違いますよ

東京海上日動火災保険株式会社

日本のリーディングカンパニー。三菱財閥ということもあり三菱系列企業に強いが、三菱以外の企業にもめっぽう強い。リテール分野(代理店営業、自動車ディーラー営業)も強い。また海外事業もうまくいっている。脱線しますが、海外事業を成功させるのってすごく難しいんですよ。日本の常識は通じないし、政府は地場の損保を優遇させるしね。東京海上はアジア、欧州、米州に広く展開しており、それぞれの地域で成功を収めています。新しいことやM&Aにも積極的な会社。

学歴は最低早慶以上。東大も多い。3メガ損保では一番おすすめ。給料もいいし。

三井住友海上火災保険株式会社

MS&ADホールディングスのメイン会社。法人分野に強い。三井系列、住友系列の企業の保険は大体三井住友海上が幹事です。海外事業にも積極的で、特にアジア域で成功を収めており、東京海上に勝っている。アジアの経済発展が今後の鍵ですね。

一方リテール分野が弱い。東京海上、損保ジャパンに大きく差をつけられている。個人的にはいつかあいおいニッセイ同和と合併し、リテール分野はあいおいニッセイに移管しようとしているのではないかと思う。

学歴は最低でもマーチ、関関同立。法人営業や海外事業をやりたい人にはおすすめ。

損害保険ジャパン株式会社

とにもかくにもリテール営業の会社。リテール分野がとにかく強い。リテール営業、自動車ディーラー営業をやりたい人にはおすすめ。一方法人分野が苦手。海外事業も東京海上と三井住友海上に後れをとっている。日本国内の損保市場が縮小している中、海外事業をどう発展させていくかが鍵。

新しいことが好きな会社で、インシュアテックや介護分野に力を入れている。先行投資にお金がかかっているが、うまく花開けば大化けするかもしれない。

学歴は最低でもマーチ、関関同立。リテールをやりたい人にはおすすめ。会社の雰囲気も体育会系なので、そういう人には向いてる。

あいおいニッセイ同和損害保険

MS&ADグループの1社。業界4番手。もともとトヨタと仲がよくて、トヨタ系列企業に強みを持つ。というかもはやトヨタの子会社。トヨタの言うことに逆らえないイメージ(失礼)。リテール(トヨタ系列自動車ディーラー営業)と企業(トヨタ系列企業)に強みを持つが、ほかは弱い。海外事業は縮小傾向なので、将来海外で働きたいと思っている人はメガ損保を目指しましょう。

学歴は最低でもマーチ、関関同立だがそれ以下でも勝負はできる(狭き門ですが)。リテール(トヨタ領域)をやりたい人にはおすすめ。給料は3メガに比べると落ちるが、それでも36,7歳で1000万円もらうイメージ。

損保に向いている人

①とにかくお金稼ぎたい人…給料はいいです。お金がすべてという人には向いてます。

②全国転勤を苦にしない人…損保業界は銀行や証券にくらべて支店数が多いです。ただ、いまは支店の統廃合が進んでますので、数年後にはかなり減ると思うけど

③ファッション好きな人…損保業界は銀行や証券にくらべると固くない業界です。服装とか髪型も自由ですよ(部署によるけど)

④一生転職したくない人…自動車ディーラー営業部門や自動車損害査定部門に配属されると、自動車保険のスキルしかつかなくなるので、転職が難しくなります。

損保業界の今後

損害保険は社会のインフラみたいなものですので、景気がいいから売り上げが増えることは無いし、逆もまたしかりです。コロナの影響も限定的でしたので、安定的な業界です。

安定的に働きたい人には向いていると思います。もちろん今後どうなるかはわからないですけど。

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