コロナによって生命保険の営業社員は厳しい状況に置かれています。なぜならお客様との面談が制限されているからです。今日はこの現状について意見を述べようかと思います。
1.生命保険は対面での販売が主流
ライフネット生命やオリックス生命など、ネットで加入できる生命保険を販売している会社はいますが、日本生命や第一生命など、既存の生命保険の商品はネットでの加入ができません。なぜかわかります?
答えは、同じ生命保険でも商品内容が違うからです。
ライフネットといったネット系生保が販売しているのは掛け捨て型の生命保険(定期保険)で、商品内容も簡素です。毎月払う保険料も年齢によってほぼ固定。そのため金融庁からネットで販売することの認可が下りてるんではないかと思います。
一方、日本生命などが販売している生命保険は貯蓄型の生命保険がメインで、支払う保険料も高額だし、年齢や健康状態によって毎月の保険料も大きく変化。つまり、説明が難しいので対面での販売をしているわけです。
2.コロナによって変わる販売方法
生命保険と同様に、自動車保険だって対面でないと加入できません(更新の場合は非電話でもOK)。コロナ前はこのやり方でよかったですが、今後はそうもいきませんね。
つまり今後は各保険が非対面で販売できるようになっていくんだと思います。そうなると生保営業社員や代理店の存在意義は変わるんだろうなぁ。
一部の生命保険会社では、対面でなくても生命保険や医療保険の販売を始めようとしているようです(電話と郵送のやりとりで加入できるようになる)。
※今回の記事はかなり私見が入ってます。生保は自分の専門分野外なので。。誤りなどありましたらご指摘いただけるとありがたいです。

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