前回の続きです。
直進自動車と車線変更中の原付がぶつかると、原付の方が過失割合が高くなります。仮に原付に6割の過失割合があるとすると、補償金額から6割が相殺されるわけです。
今回亡くなられた女性の場合、死亡慰謝料、葬儀代、逸失利益などを合計して1.3億円くらいになったと記憶しています。ただ、ここから過失相殺がされるんですよね。
上記の例にのっとって過失割合が6割だとすると、1.3億円×6割=7800万円が相殺されてしまうということです。
その話を遺族にするのはとても心が痛んだのを覚えています。結局最後は訴訟で解決しました。
ちなみにこちら側お客様の車両修理代も請求しました…6割分。。この請求するのも辛かったなぁ…。
次はヤ〇ザと示談交渉したときの話をします。
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