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自動車事故の思い出話①

入社してすぐ、自動車損害査定部門に配属された。僕のような総合職の場合、基本的にいわゆる『重大事故』を中心に扱うことになる。

重大事故というのは、長期間入院するような重傷事故や死亡事故のことである。通算1000件以上の事故を解決してきたが、その中でも何件か印象に残っている事故はある。

僕が1年目のとき、とある死亡事故を担当することになった。事故内容は、直進で走っていた自動車と車線変更中の原付が接触。原付に乗っていた方が亡くなってしまったというもの。原付に乗っていたのは大学四年生の女性で、当時の僕と一つ違いだった。

通夜と告別式が終わった後に亡くなられた方のご両親にお会いしたが、目がはれあがっていたのを覚えている。おそらく泣き続けていたのだろう。

インターネット上では『交通事故の際、保険会社は支払いを少なくするためにあの手この手を使う』みたいなことが書かれているが、そんなことはない。このように人が亡くなられている事故で、無理やり支払いを少なくしようなんてことは考えない。保険会社社員も人間であり、そんな非情なことはできない。一方、保険会社は慈善事業ではないので、みんなから頂いている大切なお金なので、可哀そうだからという理由だけで必要以上に支払えないというのも事実である。

今回の事故は上記に述べたように、直進自動車と車線変更の原付の衝突事故である。そのため、亡くなられた方にも『過失割合』が発生してしまうのだ。

つづきます。

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