
質問いただいてました。回答遅くなりすみません。
出向は多いですね確かに。50歳以上になって出向すると、ほぼ片道切符(転籍)なんですけど、若い人でも復帰前提で出向するケースはありますねぇ。
会社はなぜ社員を出向させるのか
まずなぜ会社は社員を出向させるのかというと、、、まぁいろんな目的がありますが、一つは自社のシェアを広げたいからだと思います。
たとえば自動車メーカー(トヨタ、日産、ホンダ)はメガ損保3社が熾烈な争いをしていますよね。そこに社員を出向させ、出向先企業に貢献することで、自社のマーケットシェアを1%でも増やすことができれば、それはすごいことです。
例えば自動車メーカーの一貫保険の保険料は軽く数億円はいくでしょうから、その数%でもシェアアップするだけで一千万円以上のお金が動きます。そのため、こういった超重要顧客に出向するのは選ばれし優秀な社員だと思いますよ。
あとグループ会社への出向するケースもありますが、必ずしも悪い出向だとは思いません。グループ会社の経営企画部にいって経営戦略を練ったり、デジタル企画系の部署にいってDXを推進したり、こういった「会社の方向性」に携わる部署への出向も優秀な人がいくところだと思います。
一方、残念な出向
一方、残念な出向もあると思います。。言いにくいけど、、ブログなんでぶっちゃけますが、リテール営業の代理店や自動車ディーラーへの出向に行くのは微妙な気がしますね。なんでかというと、上記の例で述べた自動車メーカーなどの超大手企業とくらべ、取り扱っている保険料が格段に小さいからですね。
ましてやそこでソルジャー(営業マン)として働かされるとなると相当微妙かなと思います。
同様にグループ会社に出向し、そこの一営業マンや損害査定社員として働くとなると、ちょっと微妙かもしれませんね。
まとめ
出向には良いものと悪いものがあります。ケースバイケースです。必ずしも出向が悪いものではないので、出向が決まったからと言って落ち込む必要はないです。
特に、若いころの出向は良いケースの方が多い印象ですねぇ。
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