※前回の続きです。
質問内容はこれ↓(再掲)

前回はわたくしの転職について記載しましたが、詳しく書くと身バレの恐れがあるのでちょっとぼかしました。すみません。さて、パート2ではメガ損保からの転職先について回答させていただきます。
メガ損保からの転職先について
わたくしは某メガ損保で十数年働きましたが、その間に多数の同期や後輩、先輩が転職していきました。転職先は様々でしたが、その中でも特に多い転職先について回答しますね。
ダイレクト系損保
自動車損害査定部門にいた人は、ダイレクト系損保に転職する人が圧倒的に多いですね。損害査定って特殊な仕事なんで、同じ業種じゃないと転職が厳しいんだと思います。
転勤が嫌になって某ダイレクト系損保へ転職した同輩がいます。給料は下がったけど(といっても世間一般と比べると高給)、家族と一緒にくらせるし、メガ損保と比べて仕事も楽だし、幸せと言ってました。
コンサル
これが一番多いかも。いわゆる「ビッグ4」に転職した人はたくさん見てきました。すごい方だとボストンコンサルやマッキンゼーに転職した人もいます。
ただ、正直おすすめしない。。話をきくと損保より激務だし、給料さがるし。。ただ、転勤がないのはメリットか。ボストンコンサルやマッキンゼーだろうが、最初は損保より年収下がりますよ。成績だせば青天井ですけど、成績だせないと…。
保険ブローカー
法人営業経験がある人は保険ブローカーに転職するケースは多いですね。自動車ディーラー営業から転職した人もいます。
私がシンガポールに駐在していた時に、現地の保険ブローカーで働いている日本人の方がいました(元メガ損保勤務)。でかい契約をとれるとボーナスで百万円以上もらえるって言ってました。基本給は少なくて、インセンティブが大きい給与体系のようです。
メーカーや総合商社の保険部門
某自動車メーカー、某精密機器メーカー、エネルギー系メーカー、などなど、グローバルに展開している企業なら保険部門は間違いなくあります。
営業経験者(法人でもリテールでも)なら転職しやすいと思います。グローバルプログラムを取りまとめた経験がある人やキャプティブ新会社の設立経験がある方ですとかなり重宝されます。…まぁそんな人殆どいないでしょうけど。
保険会社は保険を「売る側」の人間ですが、「買う側」に転職するというのは面白そうだなぁと個人的に思います。
まとめ
他にもいろんな企業に行った人はいます(外資系生命保険会社の営業マン、旅行代理店、広告代理店、証券会社、保険代理店、自動車ディーラー…等)。…が、一番多いのは多いのはダイレクト系損保とコンサルですね。
営業(リテール営業と法人営業)経験者は転職の幅が広がります。幅広く色んな保険を取り扱うのがいいんだと思います。一方、自動車損害査定や自動車ディーラー営業部門だと自動車保険に特化してしまうので、転職市場だとマイナスかもしれません。
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