質問いただきました。

いい質問ですね。私自身もそんなに深くキャリアについて考えたことがないですけど、回答してみます。
やりたくないことを避ける
私には絶対に嫌なことが一つありましてそれは「転勤」です。総合職のくせに何を言っているんだと思われるかもしれませんが、嫌なもんは嫌なのです。東京から離れたくない。まぁ百歩譲って大都市ならいいですけど、地方はやだ。
きっかけは私が新人時代にお世話になった上司が、10年以上単身赴任していることです。家族とずっとバラバラで、せっかくの持ち家にも全く住めていません。わたくしは絶対にそんな生活したくない。。
そのため転勤がありそうな部署は避けるようにしています。
損保で転勤があるのは自動車損害査定、リテール(代理店)営業、自動車ディーラー営業の3つかと思います。この部署に配属されないように希望を出していました。
行きたい部署を主張する!
一方私には行きたい部署があって、それは海外駐在でした。
理由は特になくて、正直なところ「憧れ」です。損保の海外駐在員は手当が厚く、豪華な生活が送れます(特に東南アジア、アメリカは除く…)。そして休日は色んなところ旅行できますしね。
私の初配属は自動車損害査定でしたが、会社の応募制度を使って海外駐在に希望を出しました。
結果はダメだったんですが、法人営業部門に配属されました。大手日系グローバル企業の保険営業を担当していました。そこで頑張った結果、1回目の海外駐在(シンガポール)を経験しました。とても充実した駐在生活でしたねぇ。
行きたい部署があれば会社の制度を使って応募してみることを強くお勧めします。
もしあの時応募をしていなければその後もずっと自動車損害査定にいたんだろうなぁ。
まとめ
まとめますと、私には「東京で仕事をしていたい」という軸がありまして、それを中心にキャリアを考えています。
まぁ今後何があるかはわかりませんが、今のところ東京、シンガポール、アメリカにしか異動したことがありません。今の私のキャリアを鑑みるに、今後も自動車損害査定、リテール営業、自動車ディーラー営業に配属されることはないかと思います(つまり地方へ転勤するリスクは少ない)。
質問者さんはやりたいことが見つからないとのことですが、逆に「これだけは嫌だ」というものはありますか。私にとってそれは転勤でしたが。
もし特段嫌なこともないということであれば、個人的には「(もしものために)転職スキルがつく部門」への異動がオススメです。質問者さんの経歴を見ますと、転職の際に有利になる職務経験がなさそうです。今後嫌な上司や理不尽な異動をさせられた時にすぐに転職できるように準備しておくことが良いでしょう。心の平穏にもつながりますしね。
本社部門(特に法人営業、商品開発、再保険、海外部門、システム系)、グループ会社への出向(特にリスクコンサルティング会社)がいいのではと思います。
ただ会社からの内示を待つのではなく、会社の制度を使って自ら手を挙げるのがいいですよ。
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