質問いただきました。

自動車損害査定部門から海外駐在へのステップアップ方法についてのご質問ですね。
結論
私も入社当初は自動車損害査定部門にいましたが、その後はシンガポールに駐在し、今は米国に駐在しています。質問者さんにアドバイスするとしたら、とりあえず以下2つですね。
1.いきなり海外駐在は無理。一旦他の部署に異動することを目指す。
2.英語勉強する
理由を述べます。
いきなり海外駐在は無理
まず正直に申し上げると、自動車損害査定で培った知識・ノウハウは、損保の海外駐在では一切活かせません。つまり即戦力になりません。
そのため即戦力になりうる部署(法人営業、再保険、海上・火災保険の損害査定など)に異動することを目指してください。私の職場(米国)も、上記部署出身の方が多数います。
今の仕事を一生懸命やり遂げ、良い評価をもらい、異動を申し出ることが大切です。
僕の場合は自動車損害査定部門から直接海外駐在を希望しましたが、残念ながら却下され、法人営業部門へと異動しました。しかし、その後シンガポールへ駐在しています。
英語勉強する
当たり前ですが、英語は勉強しておきましょう。最低でもTOEIC860点はないとダメだと思います。
海外駐在を希望する人はたくさんいますので、最後はTOEICの点数で差がつく可能性はあります。
TOEICのL&RだけでなくS&Wもスコアを持っておくと更に良いです。
30歳を超えていたら諦めた方がいいかも、、
上記アドバイスは、質問者さんが若い(20代)であることを想定して申し上げています。
もし30代を超えているのであれば相当厳しいと思います。歳をとるほど部署異動の難易度が上がるためです。もし30代後半で現在自動車損害査定部門にいるということであれば、今後海外駐在となる可能性はほぼゼロだと思います。
そういう時は転職(現地採用)や思い切って起業するくらいのことを検討してもいいかも。
海外で働くことは想像異常に大変。
ところでなぜ海外駐在になりたいのでしょうか。
海外駐在のメリットはたくさんあるのは事実ですが、想像以上に大変ですよ。わたくしは毎日15時間くらい働いてますしね。
海外は旅行や出張で行くのが一番良いと思う今日この頃。
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