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路上横臥の事故について②

損保社員の仕事内容

前回の続きです。前回はこちら↓

こういった悲惨な事故の場合は、残された遺族のためにもこちらも最大限までの示談案を提示したいと思います。一方皆さまからもらってる大切な保険料から賠償金を捻出しているわけですから、理由なく過剰に支払うこともできません。ここが損保担当者の辛いところです。。

最終的に理由が立つ範囲で最大限の示談案を提示しましたが、過失割合がネックで解決できませんでした。夜間で路上横臥中の事故であると、50%程度の過失割合が発生するのが一般的です。50%ということは、賠償金総額が1億5000万円だとすると、半分の7500万円が削減されるということですからね…。

とはいえ円満に解決するために、理由の立つ範囲で修正して60:40(相手様側)で提案したのですが、それでもご遺族には納得いただけず、訴訟提起されました。

裁判は色々と長引きましたが、結果は55:45での解決になりました。

あれから10年以上たちますが、たまにふと思い出します。あのころまだ幼かった残された子供達は元気にしているのだろうか。

なお、加害運転者は今回の事故で免許取り消しとなり、会社をクビとなったそうです。トラックドライバーが免許取り消しになると、再就職先は中々みつからなかっただろうな。


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