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(思い出話)未経験の仕事に飛び込むことについて

前回の記事で、未経験の部門へ異動することは問題ないと述べましたけど、それは僕の経験からきている話です。

僕は損保へ入社後すぐに自動車損害査定部門に配属となりました。そこで数年働いた後、いきなり法人営業部門という畑違いの部門へ異動となった経験があります。保険金を支払う部門から保険を売るという全く逆の仕事へジョブチェンジです。

※参考記事

なぜいきなり畑違いの部門へ異動となったのか

僕が損保へ入社しのは十数年前。。首都圏近郊の損害査定部門に配属となりました。まぁそこでの仕事は死ぬほど厳しく。毎日とてもストレスフルだった。

3年くらいして仕事に慣れてきて、どんな事故でもそつなく裁けるようになってきたんですけど、『もうこの仕事を続けたくないなぁ』と思うことが多くなってきました。

※参考記事

そう思っていた矢先、同期入社の友人が海外勤務になりました。ニューヨークへ。それを聞いた時すごくうらやましくて、「僕もニューヨーカーになりたい!!」と思い海外勤務を目指すようになりました。

海外勤務をするには英語力が必要なんですけど、当時の僕のTOEICは350点くらい。必死に勉強して1年後に730点くらいまで上がったので、人事部へ海外勤務希望を出しました。

※参考記事

海外勤務の希望は通らず…法人営業部門へ

しかし僕の希望はとおらず、なぜか法人営業の部門へ異動となりました…

法人営業部門に自動車損害査定部門から異動してくるのは珍しいことで、当時超焦ったのを覚えている。

担当する営業先は東証一部上場企業(電機メーカー)で、まずはD&O保険、サイバー保険を担当することになりました。

いままで自動車保険の損害査定しかやったことなかったのに、いきなりD&Oとサイバー保険を売れと言われても…という感じでした。ほんと意味わからなかったなぁ。

ちなみにD&OというのはDirectors & Officers Liability Insurranceの略で、日本語だと会社役員賠償責任保険と言われるものです。株主や従業員から会社役員が訴えられた際に、その訴訟費用とか支払う保険です。大

お客さんから相談の電話とか受けても全く答えられないし、社内会議にでても何言っているのか理解できなかったし。なかなか大変でしたねぇ。

どう乗り越えたのか

じゃあそんな大変な状況をどうやって乗り越えたのかというと、単純に勉強したからですね。

土日はずーっと勉強してました。D&O保険とサイバー保険の約款読み込んだり、社内の資料を読んだり、、。平日も朝早く起きては勉強していたな。

おかげでD&Oとサイバー保険については上司よりも詳しくなり、自然と売り方も身についてきました。

僕の担当していた取引先はメガ損保3社でシェア争いをしていましたけど、僕が担当していた時に多きくシェアを伸ばし、その業績が評価されて次の異動で念願の海外勤務を勝ち取りました。

色々大変なこともあったけど、いまとなってはいい思い出です。職場の雰囲気もよかったし。

また法人営業やりたいなぁ。もう今の仕事あきたなぁ。。

明日から月曜が始まりますけど、モチベーションあがらないなぁ。

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