大手損保はこぞって1日型自動車保険を販売していますね。
東京海上…ちょいのり保険
あいおいニッセイ同和…ワンデーサポーター
三井住友海上…ワンデイ保険
損保ジャパン…乗るピタ!
各社名前は違いますが、中身は1日型自動車保険です。
1日型自動車保険とは
1日(24時間)単位で加入できる自動車保険になります。友人の車を借りる時や、親の車を運転する時に加入するケースが多いですね。ちなみに自分が所有する車やレンタカーやカーシェアは対象外です。
加入方法ですが、スマートフォンで簡単に入れます。会社によってはコンビニからも入れますよ。
値段は500円~2000円くらいまで。個人的には車両保険付き(1500円くらい)がおすすめ。保険会社はどこでも大して変わらないのでお好きにどうぞ。
保険会社からみた1日型自動車保険について
まず、1日型自動車保険は全然儲かりません。儲からないというか、どこも超赤字です…。というのも客層が若い方が多く、事故が多いのです。あと不正も多い。事故を起こしたあとに慌てて契約する人がいます。。
それでも各社が販売しているのは「若年層の囲い込み」です。1日型自動車保険は、無事故を続けると自動車保険に加入する際に割引がされます。これを利用して、「1日自動車保険」 ⇒ 「通常の自動車保険」へと加入してもらうことを目指しています。
しかし、目論見通りの結果が出ているのかは不明…。
1日型自動車保険の今後
赤字垂れ流し商品は基本的に販売停止になりますが、1日型自動車保険は若年層への広告の意味がありますからね。このまま販売し続けるでしょう。

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