いま、TOEICの受験が抽選になっているみたいですね。

コロナのせいでずっと開催できなかったことが一因みたいですね。
今回はTOEICの勉強方法について語りたいと思います。
僕は海外駐在経験があるのですが、これは自ら手を挙げて進んだ道でした。社内公募で駐在員を募集しており、それに申し込んで運よく選抜を突破した結果駐在員になりました。
応募するにあたり、TOEICの点数は非常に重要となるのですが、僕は海外留学経験もなく社会人になって初めて受けたTOEICで350点というとんでもない数値を叩いていました。
そんな僕も、最終的には930点をとりました。その勉強法を述べたいと思います。
かかった時間は
①350点→700点(8カ月くらい)
②700点→800点(①の後、半年くらい)
③800点→930点(①の後、半年くらい)
でした。700点まではスムーズにあがりましたが、その後は伸び悩みました。800点超えてくると、殆どミスできないですからね。。
1.勉強時間の確保
まず大事になるのが勉強時間の確保。僕のような損保マンは毎日死ぬほど忙しいので、勉強している時間が多くは取れません。
僕の場合は朝早起きして30分~1時間、通勤途中に1時間、帰宅後に気が向けば30分くらいやってました。帰宅後はすぐに眠くなっちゃうので、無理にはやりませんでした。それより早起きして朝に集中していましたね。
あと、テキストは3種類しか使ってないです。単語帳、文法の本、公式問題集のみ。これをひたすらやってました。ほんと、ひたすらに。。。
2.参考書を厳選せよ
上記で述べた通り、僕が主につかっていた参考書は3種類です。それぞれについて解説します。
①単語帳
僕が使ってたのはこれ↓
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ここに載ってる単語は、本当にTOEICによく出てきます。例文ごと暗記しましょう。私は、リスニング音源を毎日の通勤時間で聞いて暗記しました。そして、家ではひたすら大声で音読。人によるのかもしれませんが、僕はリスニングと音読で覚える派なので、手は動かしません。
800点以上を目指す場合は、この本丸ごと暗記は必須です。ちなみに僕は900点を目指していたので、もう一冊単語帳を使用しました。これです↓
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これも丸暗記しました。この2冊は手垢でボロボロになるまで使い込みました。
②文法
文法で使ったのは以下2冊
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どちらもすごく有名な参考書ですね。この本もひたすらリスニング&音読で丸暗記しました。もちろん、解き方を丸暗記ですよ。
この2冊であらゆる文法問題をカバーしているので、TOEIC900点くらいなら十分だと思います。実際に僕はこの2冊しかやってないし。
③総合
一番大切なのは公式問題集をやりこむこと!
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僕はPart1~7を通してやることはせず、それぞれ細切れにしてました。通してやると2時間かかりますからね。そんなに時間はとれなかったので。公式問題集のリスニングパートはシャドウイングをしながら聴くことが大事です!
3.シャドウイングが大事!!
僕が声を大にして言いたいのはシャドウイングの重要性。
僕がリスニング問題を解くときは、必ず心の中でシャドウイングをします。これをすることで聞き流してしまう恐れがなくなり、頭の中に残ります。
シャドウイングを覚えてから、Part3と4が得点源となり、リスニングのスコアが劇的に伸びました。
皆様も公式問題集でシャドウイングを練習してください!
4.まとめ(TOEICはハッタリの資格)
TOEIC930点というと周りの人からは一目おかれるのですが、決してネイティブのように話せるわけではありません。
ただ、重要なのは「他人から一目置かれること」です。他人から一目置かれる資格の中で、TOEICが一番簡単だと思います(私見ですが)。
他に一目置かれる資格って、公認会計士や弁護士…等ですかね。公認会計士って5,6年勉強する必要がありますが、TOEICなら1~2年で十分ですし独学で充分です。がんばりましょう!

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